日系企業の終身雇用が終わり、そして情報が民主化したことによって、人生一度のキャリアの中で、転職することは当たり前になってきました。そうはゆっても、今の日本の人材流動性は、欧米と比較して低い傾向にあります。
それは、一つの会社に就職して、定年まで勤め上げるといった考え方が影響していますが、これも徐々に変わりつつあります。というよりも、変わらざる得ない状況になっています。
今回の記事では、『日本的雇用』(終身雇用や年功序列)の限界から上手く脱出し、外資系企業への転職をスムーズに進める方法を解説していきます。結論から言うと、「転職エージェント」に登録することが必須です。

目次
外資系企業に強い「転職エージェント」を紹介します。
外資系企業への転職は、基本的に転職エージェントを使うことが一般的です。というのも、外資系企業側も、転職エージェントに採用活動の第一ステップを任せていることが基本です。
書類選考や面談を転職エージェントに任せることで、ある程度フィルタリングされた人材に絞ることができます。効率性を重視する外資系企業では、役割分担をしっかり行います。

その為、転職エージェントには、多くに非公開求人も集まっています。また、求職者側も、転職エージェントに相談することによって、自分自身が外資系企業に向いているか、どんな業界に転職しやすいかなどを把握することができます。
①非公開求人を多数保有している
②利用手数料が無料である
③給料交渉を行ってくれる
④履歴書添削、面接対策をしてくれる
このように、求職者側にとって、転職エージェントを利用しない理由が、逆にありません。特に外資系企業への転職をするときは、転職エージェントに登録をしましょう。

①非公開求人を多数保有している
転職エージェントだけが保有している求人も多くあります。また求人は水物なので、登録さえしておけば、その時にマッチする求人を紹介してくれます。外資系企業に特化した転職エージェントもいくつかありますので、確認しておきましょう。
②利用手数料が無料である
転職エージェントの仕組み的に、求職者(利用する側)が、費用を一切支払う必要はありません。基本的に、求人側が転職エージェント側に支払いする仕組みなので、無料で転職サポートを受けることができます。
<求職者側>:無料で利用可能
<転職エージェント>:就職が決まれば、手数料を求人側から貰う
<求人側>:就職が決まれば、手数料を転職エージェントに支払う
このような仕組みとなります。手数料の具体的な費用は、求職者の初年度の年収の約30%となることが一般的です。
③給料交渉を行ってくれる
上記で解説した通り、転職エージェントの売上は、求職者の年収によって大きく左右されます。その為、転職エージェントを利用することによって、転職エージェントのスタッフも、必死に給料交渉をしてくれます。
④履歴書添削、面接対策をしてくれる
転職エージェントは、完全に成果報酬となりますので、求職者を企業に就職させて初めて、企業側より手数料を貰うことができます。その為、履歴書を添削したり、または面接対策をしたりなど、就職できるようにサポートしてくれます。
転職エージェントにとっては、「求人側(企業)」も「求職者」も両方がお客様
求職者側にとって、転職エージェントを利用するメリットはたくさんあります。特に、給料交渉をしてくれることは非常に大きなポイントです。ですが、転職エージェントも、全ての求職者に同じようなことをするとは限りません。
転職エージェントにとって、求職者はお客様ですが、求人側(企業)も非常に大切なお客様です。例えば、求人側にとって、微妙な人を紹介すると、求人側(企業)からの信頼は落ちてしまいます。
そして今後、その転職エージェントからの受入をストップする可能性もありますので、転職エージェント側も、求職者を慎重にチェックしています。
その為、求職者側は、無料でサポートを受けることができるからといって、態度が大きくなってしまうと、転職エージェントのスタッフも良い求人を紹介してくれません。
転職エージェントは、「企業」と「人」のマッチングを行う非常にやり甲斐があり、そして責任がある仕事です。
上手く転職エージェントを利用しながら、キャリアアップ転職をできるように準備をしていきましょう。情報が民主化したことによって、ここからは、全ての人が同じラインに立つことになります。そこで「差」が生まれるタイミングは、「行動できるかどうか」だけです。
外資系企業への転職を成功させるには?
外資系企業への転職を成功させるには、転職エージェントを利用することでスムーズに転職活動を進めていくことができます。外資系企業への転職は、基本的に「転職エージェント」を利用して入社することが圧倒的に多いです。
①非公開求人を多数持っている為、選択肢の幅が広がる
②転職エージェントが報酬などの条件面を交渉してくれる
③無料で利用することができる
外資系企業では、人事部という部署がありません。その為、採用活動については、転職エージェントに任せている場合が多く、そのフィルタリングを突破してきた人材のみを面接するという流れが一般的です。
外資系企業の面接を成功させる「3つ」の方法
実際に外資系企業への面接を受ける前に、下記3つの項目を確認しておきましょう。
①これまでのキャリアを整理する
②面接での質問を想定しておく
③企業研究を行う
どういう経緯で転職を希望して、これまでのキャリアをどのように活かすことができるのかを徹底的に追求しましょう。もはや、ここさえしっかりとアピールすることができれば、採用に近づくことができます。
『結果を出せる人材なのか』、『行動や努力を継続できる人材なのか』を重点的にチェックをしています。
外資系企業の面接では、当然のことながら、英語で行われる場合もあります。最近では、オンライン英会話サービスをリーズナブルな価格で受けることができる為、英語力に不安がある人は、できる限り英語力を上げておきましょう。

優良求人が多い転職エージェント3つを紹介
転職活動を上手くするには、転職エージェント選びが重要です。これから紹介する基準をベースに、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。
①:優良求人数が多い
②:内定率が高い
③:求人情報を常に更新している
特に、求人情報は変動が多いので、常に情報をアップデートしている求人情報転職エージェントはおすすめです。
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豊富な経験を持つキャリアアドバイザーが将来像や希望、適正を踏まえた上で求人を紹介してくれます。
また、ネオキャリアが紹介する企業は、キャリアアドバイザーが全て訪問し、おすすめできる企業のみを選定しているので、ミスマッチも少なく、効率的に転職活動を進めることができます。
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企業面接で抑えるポイント!
何事でもそうですが、ある程度の『はったり』を言うことは大切です。自分で大きく出て、最終的に帳尻を合わしていくことで限界突破をすることができます。面接でも同様に、いかに自分を企業側に売り込めるかどうかです。採用させることで、企業にどれだけメリットがあるかをきちんとアピールするようにしましょう。
①意思表示をはっきりする。(YES/NO)
②アピールポイントをゴリ押しする。(エピソードトーク)
③自信を持ち、仕事ができる感をしっかり出す
面接では、遠慮をする必要はありません。どんなことができて、どんなスキルを持っているか、ハッタリ気味でもいいので、厚かましくやることも大切です。いかに企業側に将来をイメージさせることができるかが、採用を勝ち取るカギでもあります。

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