日系企業の最大の特徴でもある「終身雇用」や「年功序列」というものは、終わりつつあります。社会人のキャリアの中で、一度や二度の転職は当たり前の世の中になり、むしろ、今の20代〜30代からすると、終身雇用を望んでいない人の方が多い傾向にあります。
というのも、一つの企業に長く居ても、経験できることに限界がありますし、終身雇用であるならまだしも、それが無くなった今では、一つの企業に長く居ること自体が、自分の成長の限界を作ってしまうからです。
弊社では、月間ベースで約40~50名程の方から、『海外留学、インターンシップ、転職』などについてのお問合せを頂く中で、英語を活かせる業界として、外資系企業への転職や海外就職を希望する人が年々増加しています。
しかしながら、現在の転職活動状況と言えば、新型コロナウイルスの影響で、リモート面接が多くなっています。その為、今回の記事では、転職活動をするにあたって、リモート面接をするときの注意点を解説していきます。
これから、リモート面接を控えている人は是非、参考にして下さい。
全般的に、リモート面接が増えてきている
今回の新型コロナの影響もありますが、転職活動市場全体で、リモート面接を導入する企業が増えてきています。地方の転職活動者にとって、首都圏に面接に行くだけでも、結構交通費や宿泊費がかかってしまいます。
そうなると、面接に行く回数も減ってしまい、選考の機会損出が出てきてしまいます。企業側にとっても、優秀な人材の選考機会を失うことになる為、リモート面接を導入する企業が増えてきています。
そもそも、外資系企業では、リモート面接が一般的なので、新型コロナの影響で日系企業もリモート面接を導入するようになったというイメージです。もちろん、リモート面接だからと言って、基本的に普通の対面面接と変わりはありません。
ですが、リモート面接をする上で、特に注意するポイントが「4つ」ありますので、一つずつ紹介していきます。
リモート面接で注意する「4つ」のポイント
それでは、リモート面接をする際に注意するポイントとして、リモート面接は、対面面接よりもどうしても伝えずらい部分が出てきてしまいますので、そこを意識していく必要があります。特に大切なことは、「ハキハキ話すこと」と「自信を持つこと」です。
この2つを意識しながら、下記の項目を徹底しましょう、
①これまでのキャリアを共有し、何が貢献できるかを伝える
②今後の目標を伝える
③謙遜しないで、堂々と話す
④カメラを見て話すこと
①これまでのキャリアを共有し、何が貢献できるかを伝える
一番大切な部分です。これまで、どんなキャリアを積んできて、どんなスキルを持っているか、そして、どのように活かすことができるかを明確に伝えることです。外資系企業では、結果主義の世界の為、基本的に即戦力人材を採用する傾向があります。
その為、これまでの経験や専門的な知識を重点的にチェックしていきます。特に、どのような部分で会社に貢献することができるかを事前に考えておきましょう。面接をする人事スタッフに、採用した場合の活躍をどれだけクリアにイメージしてもらえるかがポイントです。
②今後の目標を伝える
次に今後の目標を伝えることです。今後の目標を明確に伝えることで、採用をした場合のメリットをよりイメージしてもらえるようになります。これは、日系企業でも外資系企業でも同様で、「なぜ、この会社で働きたいのか」という部分に対して、きちんと展望を一緒に伝えることが大切です。
③謙遜しないで、堂々と話す
3つ目は、謙遜しないで、堂々と話すことです。日本人特有の謙遜する文化というものがありますが、リモート面接では一切不要です。対面ではない環境では、普段より声などの音声が吃って聞こえてしまいます。その為、声の印象は非常に大きなポイントです。
謙遜しないで、ハキハキ話すことで、同じ内容を話したとしても、受けての印象は大きく異なります。日系企業では、謙遜することが時には重要であったりしますが、外資系企業や海外就職では、真逆です。
外資系企業では、謙遜する姿勢や謙虚さは求めていないので、とにかく自信を持って、どんどん行動できることをアピールしましょう。むしろ、多少のハッタリは必要で、採用したほうがお得ということを分かってもらうようにストーリーを作ることも大事です。
④カメラを見て話すこと
最後に、リモート面接だからこそ起こる違和感を無くすことです。リモート面接中は、PCやスマホ画面に映る相手の顔を見てしまうことがほとんどですが、一方で、相手から見える自分は、少し目線が下を向いているように映ってしまいます。
それは、画面の上にカメラがついていることが原因で、画面に映る相手の顔を見ていると、カメラ的には下を向いている自分が相手に映ってしまいます。そうならない為に、発言をする時は、必ずカメラ目線で話すようにしましょう。

転職を成功させるには?
上記でも解説しましたが、効率的に転職を成功させるには、転職エージェントを利用することがオススメです。
①非公開求人を多数保有している
②利用手数料が無料である
③給料交渉を行ってくれる
④履歴書添削、面接対策をしてくれる
このように、求職者側にとって、転職エージェントを利用しない理由が、逆にありません。無駄な時間をかけずにスムーズに転職を進めたい人は、必ず転職エージェントに登録することをお勧めします。

①非公開求人を多数保有している
転職エージェントだけが保有している求人も多くあります。また求人は水物なので、登録さえしておけば、その時にマッチする求人を紹介してくれます。特定の業界に特化した転職エージェントもありますので、確認しておきましょう。
②利用手数料が無料である
転職エージェントの仕組み的に、求職者(利用する側)が、費用を一切支払う必要はありません。基本的に、求人側が転職エージェント側に支払いする仕組みなので、無料で転職サポートを受けることができます。
<求職者側>:無料で利用可能
<転職エージェント>:就職が決まれば、手数料を求人側から貰う
<求人側>:就職が決まれば、手数料を転職エージェントに支払う
③給料交渉を行ってくれる
上記で解説した通り、転職エージェントの売上(手数料)は、求職者の年収によって決まります。その為、転職エージェントを利用することによって、転職エージェントのスタッフも、企業側に上手く給料交渉をしてくれます。
④履歴書添削、面接対策をしてくれる
転職エージェントは、完全に成果報酬となりますので、求職者を企業に就職させて初めて、企業側より手数料を貰うことができます。その為、履歴書を添削したり、または面接対策をしたりなど、就職できるようにサポートしてくれます。
面接に向けてすること「4つ」
実際に企業への面接に望む前に、次の点を意識して進めていきましょう。
①これまでのキャリアを振り返る
→職務経歴書は非常に重要です。この企業で「どう貢献できるか」を判断されます。
→どういう意図で、これまでのキャリア選択をしてきたのかを説明できるようにしましょう。
②転職エージェントの活用
→非公開求人も多くありますので、効率良く自分に合う企業を見つけることができます。
③面接で聞かれることを想定する
→面接をイメージしながら、自分をしっかりアピールポイントを確認する
→貢献できるということをアピールする
④企業研究を行う
→業界の動向を把握しておく
海外留学やインターンの経験を活かした企業に転職をしたい人は、オンライン英会話サービスを利用して、面接のトレーニングをすることも良いでしょう。

優良求人が多い転職エージェント3つを紹介
転職活動を上手くするには、転職エージェント選びが重要です。これから紹介する基準をベースに、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。
①:優良求人数が多い
②:内定率が高い
③:求人情報を常に更新している
特に、求人情報は変動が多いので、常に情報をアップデートしている求人情報転職エージェントはおすすめです。
顧客満足度No1を多数受賞の【ネオキャリア】

ネオキャリアは、第二新卒・20代専門の転職エージェントで、1人当たり平均10時間の手厚いサポートで、転職サポートを行っています。内定まではもちろんのこと、入社後のアフターケアも安心です。
豊富な経験を持つキャリアアドバイザーが将来像や希望、適正を踏まえた上で求人を紹介してくれます。
また、ネオキャリアが紹介する企業は、キャリアアドバイザーが全て訪問し、おすすめできる企業のみを選定しているので、ミスマッチも少なく、効率的に転職活動を進めることができます。
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企業面接で抑えるポイント!
何事でもそうですが、ある程度の『はったり』を言うことは大切です。自分で大きく出て、最終的に帳尻を合わしていくことで限界突破をすることができます。面接でも同様に、いかに自分を企業側に売り込めるかどうかです。採用させることで、企業にどれだけメリットがあるかをきちんとアピールするようにしましょう。
①意思表示をはっきりする。(YES/NO)
②アピールポイントをゴリ押しする。(エピソードトーク)
③自信を持ち、仕事ができる感をしっかり出す
面接では、遠慮をする必要はありません。どんなことができて、どんなスキルを持っているか、ハッタリ気味でもいいので、厚かましくやることも大切です。いかに企業側に将来をイメージさせることができるかが、採用を勝ち取るカギでもあります。

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