海外留学ガイド

『海外旅行保険』と『留学保険』はココが違う!補償が充実した5社比較!

そもそも、海外に行くときに保険加入は必須なのか

今まで家族や友人同士、または1人で海外旅行や海外留学に行く場合、保険に加入することは必須なのでしょうか。答えは保険加入は必須ではありません。
(*留学の場合は、必須の場合もあります。)

ですが、ほとんどの人が加入しているのが実際です。短期留学や数日程度の旅行等の場合は、保険加入はせずに、『クレジットカード付帯の保険』を使う方も多くいると思います。

どちらにしても、留学(ワーホリ、インターン、ボランティア)、出張などで海外に行く場合、短期・長期に関わらず、普段の慣れた日本生活から離れることになります。

保険加入については必須ではないですが、保険会社の保険にしても、クレジットカード付帯の保険にしても、ほぼ全員何かしらの保険に加入していく理由は、海外での予期せぬトラブルが起きた時の為です。

社会保険や国民健康保険は、国内だけ有効?

例えば、日本での生活では、ほとんどの人が社会保険や国民健康保険に加入していますよね。そこで病気になって治療をした場合、負担額は基本的に3割なので、そこまで費用がかかることはありません。

ですが、海外に行くと、もちろん日本の保険制度は適応されませんので、無保険で病院に行った場合、10割負担することになります。海外での治療や手術は非常に高額な場合が多いので、多額の費用を負担することになるケースも普通にあります。

海外旅行、留学等、海外に行くときには、保険会社、クレジットカード付帯保険等、必ず保険に加入した状態で渡航する事をオススメします。

海外で保険が必要になる場合

海外旅行や留学等、現地に滞在していると予想外のトラブルに巻き込まれる場合、または、トラブルを起こしてしまう場合が起こります。今回は海外留学でのよくある保険の補償が適応される例を見ていきます。

<トラブルに巻き込まれる場合>

・怪我や病気
・携帯品の盗難
・入院や手術

上記が保険適応の一般的な事例です。盗難について、被害にあった場合は警察に行き、ポリスレポートを発行して貰い、後は保険会社からの補償が許可されるのを待つだけなのですが、怪我や病気による、治療や入院は、高額になるケースが多いです。

また、日本での治療をしており、現地でも治療が必要となる場合は、英文の診断書を準備したりなど、事前に確認が必要です。

<トラブルを起こす場合>

・滞在先での物損
・留学先での物損

滞在先であるホームステイで、例えば、物を壊してしまったり、紛失してしまったり等、留学先でも同様に起こり得ます。これに関しても、保険に未加入だと全額自己負担になります。

トラブルに巻き込まれる、起こす、どちらにしても、保険加入の有無で万が一の場合の安心感が全然違います。

保険のタイプについて

海外での保険は、大きく分けて『海外旅行保険』・『留学保険』の2つがあります。基本的な違いは、補償内容や補償額となりますが、滞在日数や滞在先、滞在目的によって、どちらの保険が良いかを決めると良いと思います。

海外旅行保険と留学保険の違い

*海外旅行保険の主な補償内容やプラン

・旅行先での怪我や病気になった場合
・旅行先での盗難被害にあった場合
・旅行先での賠償責任が生じる場合

*留学保険の主な補償内容やプラン

・留学生の賠償責任が生じる場合
・留学生活用動産損害の補償が必要となる場合
・留学生継続費用の補償が必要となる場合
・緊急時に一時帰国が必要な場合
・滞在先を「寮・ホームステイプラン」と「アパート・借家プラン」から選択

違いまとめ

違いまとめ

基本的に、留学保険は、海外旅行保険と補償内容にプラスする形で補償が手厚くなるイメージです。特に、生活用動産の補償については、通常の海外旅行保険では補償されない部分、賃貸で滞在しているアパートなどの施設内での盗難等も補償の対象となります。

また、緊急時、例えば、留学中に日本に住んでいる親族に不幸があった場合等に一時帰国が必要となる場合の渡航費も補償されます。

その他、24時間対応の日本語によるサポートやキャッシュレス対応であったり様々です。詳細の補償内容や補償額は、保険会社により様々なので、保険費用と内容を比較しながら決めて行きましょう。

留学保険とクレジットカード付帯の保険の違い

クレジットカード付帯の保険の場合は、カードのステータスによって、補償内容が大きく異なりますので、利用する場合は事前に確認が必須です。海外旅行保険、留学保険のどちらでも可能ですが、基本的には上限90日までが対象となりますので、長期留学などの場合は、現地での延長が出来ないので注意しましょう。

また、一般的な保険会社を利用する場合も同様ですが、キャッシュレス対応しているかどうかも重要です。キャッシュレス対応していない場合、病院などでの支払い時に、一旦自分で立て替える必要があります。

帰国後に領収書を保険会社やカード会社に送り、返金されるという流れになりますので、非常に手間もかかりますので、『キャッシュレス対応』は必須条件としておくといいと思います。

おすすめ5社比較

留学保険、海外旅行保険に加入する際、保険会社を選ぶ必要があります。保険会社により、補償額やサポート内容等の特徴が異なりますので、『保険額』『行き先』といった部分を比較しながら決めていくようにしましょう。

海外の病院の治療費は高く、盲腸の手術をすると、数百万円かかる場合も普通にあります。また、手術をして、入院するケースになると、1,000万円以上かかる事もありますので、特に補償内容の部分でチェックするポイントとしては、治療費です。

最大いくらまで治療費がおりるのかは重要です。欧米エリアは無制限、もしくは1,000万円以上を、アジアエリアは最低でも300万円程度を目安にしておくといいいでしょう。

特に注意するのは、『歯科治療』です。数日程度の旅行や短期留学なら、虫歯の痛みも耐えれるかもしれませんが、長期間の場合はそうはいかないので、必ず出発前に治療に行きましょう。

また、歯科治療の場合は、保険に加入していても、半額負担の場合があったり、オプションとして追加料金がかかったりしますので、加入時も確認が必要です。

AIU海外留学生保険


安定感抜群のオールマイティな保険会社です。大手保険会社で信用度も高く、補償内容も充実していますので、その分若干高いですが、初めての留学等の場合でも安心です。

海外55万カ所以上の病院と提携していますので、キャッシュレス対応も問題ありません。
AIU海外留学生保険の公式サイトはこちら>>>

ジェイアイ傷害火災保険


ジェイアイ傷害火災保険の良いところは、自分で補償プランをカスタマイズ出来る点です。必要な補償内容と補償額を自分で決めたい場合はオススメです。

また、初めての方でも安心して現地で滞在出来るように、「留学保険相談デスク」が海外18都市にあります。このデスクでは、滞在先の紹介から、ネット契約、病気やトラブル時に相談する事が出来ます。
ジェイアイ傷害火災保険の公式サイトはこちら>>>

損保ジャパン


一時帰国補償だけではなく、『一時帰国中補償』のサポートがあります。長期留学の場合は、日本での住民票を抜いてから留学に行く人が多いです。

緊急時に一時帰国した場合、日本の保険制度の適応がされないので、病院にいった場合は全額負担となります。ですが、損保ジャパンの場合は、帰国中の医療費の補償もされます。また、大手保険会社の中でも、比較的安いのが魅力です。
損保ジャパンの公式サイトはこちら>>>

東京海上日動保険


東京海上日動保険の最大の特徴は24時間365日の緊急連絡窓口があることです。海外に滞在中の病気や怪我の対応や、病院でのサポートも電話相談が可能です。もちろん、全て日本語でのサポートとなりますので、非常に心強いサービスです。
東京海上日動保険の公式サイトはこちら>>>

あいおいニッセイ同和損保


あいおいニッセイ同和保険は、保険会社の中でも珍しい「テロに対しての補償」サービスを行っています。最近は、どこの国に行ってもテロの危険性はありますので、テロやデモの影響で交通機関の遅延等があった場合に補償がされます。
あいおいニッセイ同和損保の公式サイトはこちら>>>

公式LINEでの相談も受け付けています!スマホからの登録方法 スマホでこの記事を読んでいる場合、 下記の友達追加ボタンを押すと、『海外留学・インターンACQUIRE』が出て...

留学のお問合せはこちら

ABOUT ME
このブログの運営者 | 妹尾 拓東
海外インターン・留学のマッチングサイト【ACQUIRE】、通信制高校サポート校【bグローバル国際高等学院】、英会話スクール【bグローバルアカデミー】を運営しており、学びの在り方が変わった今こそ、『好きなタイミングで、好きな学び』が出来るように、その時代に合わせた学び場を当ブログをベースに作っています。
海外インターン・留学なら『 ACQUIRE』


ACQUIREは、世界30ヵ国以上への留学、100社以上へのインターンシップのマッチングサービスを運営しています。一人ひとりにぴったりな留学先・インターン先をご案内出来るように、常に情報をアップデートしています。

ACQUIRE公式サイトを見る

あわせて読みたい