最近、英語のコミュニケーションの機会が日本国内でも増加傾向にあります。例えば、観光地で外国人観光客に道などを尋ねられるなど、このような場面に出くわしたことがある方も多いのではないのでしょうか。今回は、そんな英語のコミュニケーションで役立つパワーワードについてお話しします。
目次
パワーワードとは?
パワーワードとは、言葉通り「力のある言葉」です。その力は相手だけでなく自分にも及び、元気や勇気、やる気を与え、評価を高める、現状を打破することもできるのです。
パワーワードは、仕事や人間関係をガラリと変える魔法の言葉です。そんな魔法のような言葉を3つ紹介していきます。
「you」ではなく「名前」を呼ぶ!
日本人の多くは外国人に対して「you」という言葉を使う傾向があるかもしれませんが、多くの人々は自分自身の名前を呼ばれることを好みます。最近の脳の活性化を調べるリサーチによると、自分自身の名前を印刷物もしくはスクリーン上で目にする、このようなことが私たちの心を生き生きとさせるという意見もあります。
自分の名前は、本質的に自己認識と結びついていて、私たちのアイデンティティの大部分を作り上げているのです。
そのため、私たちは自分の名前が登場するメッセージをより信頼し、より積極的に関心を抱くようになります。まずは相手の名前を呼ぶことから始めましょう!
Becauseで理由を説明する!
ビジネスや日常会話問わず、なぜならという疑問や理由などの答えを示すときに使われることばです。人間の行動の原則として、誰かに何かをお願いする時には、理由を提供する場合にもっと成功すると言われています。
人々は単純に行動に対して理由があると納得しやすいというのもあります。スムーズにコミュニケーションが行えていない場合は、自分の発言内容を振り返り理由を伝えているか確認してみましょう。
Newで多くの人の心を惹きつけよう!
そのまま訳すと「新しい」という意味になります。誰しもが新しいもの、流行の最先端のものには興味を示します。多くの人に興味を持たせたい時に使うことができるワードです。
また、私たちの脳は新しいものに惹かれるようにできており、それにより脳が活性化するとも言われています。他にもビジネスシーンなど、様々な場面で使うことができるパワーワードは数多くあります。
パワーワードはコミュニケーションをする上でとても重要な言葉となってくれます。自分の伝えたいことがより伝わりやすくなるでしょう。
英語と日本語の間でも、意味上で共通するパワーワードは多く存在するので、普段のコミュニケーションの中で色々探したり、英語のコミュニケーション時に試したりすると、さらに英語での会話が楽しめるようになります。
まずは、英語脳を作りましょう
パワーワードを自然と使えるようにするには、まず、英語脳にするトレーニングから始めましょう。英語レベルが低いうちは、『英語→日本語→英語』のように、日本語に一度変換してしまいます。
これでは、スムーズにコミュニケーションを取ることができません。英語は英語で聞き取り、そのまま会話ができるように事前に英語脳を作っておくといいでしょう。

シャドーイングで英語を学習する!
英語脳を作る方法の一つとして、シャドーイングという方法があります。シャドーイングは、英語のリスニング教材を流しながら、追いかけるように発音していく方法です。『聞いた英語をリピートする』とは、微妙に異なります。
慣れるまでは、英文を見ながらリスニング教材を流しましょう。シャドーイングをすることで、テンポ良く英語を発音することができるようになり、自然と日本語に置き換える癖はなくなります。

映画を見ながら英語を学習する!
ある程度シャドーイングが慣れてきたら、つぎは映画を見ながら学習を進めましょう。英検やTOEICでスコアを出すことは非常に大切です。しかしながら、実践の場では、スコアは役に立ちません。そこで役に立つのが映画です。
慣れるまでは、英語の字幕をつけながら、シャドーイングを行います。その時に大切なのは、登場人物の真似をすることです。口元をチェックしながら、発音や音の強弱も真似しながら、シャドーイングをしていくことで、バランス良くスキルアップしていくことができます。


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