母国語なら新しい単語を覚えるのは簡単なのに、英単語を覚えるのは中々難しい。せっかく覚えたと思っていても、ふと思い出そうとすると全くと言っていいほど出てこない。こんな経験が皆さんにもある筈です。
今回は、効率的な英単語の覚え方をご紹介します。自分に合いそうな方法であれば、是非実践してみてくださいね。
目次
基本は綴りを覚えるために書く
何かを覚えるために書く、これは英単語の「綴り」を覚える上でも効果があります。ただし、この「ひたすら書く」という行為は、綴りを覚えるのには効果がありますが、単語を実用できる形で覚えるには少し足りません。
単語の綴りの練習をする時は、声に出して読むようにしてください。書きながら読むことで、単語の綴りを覚えるだけではなく、発音も一緒にマスターできるようになります。
実際に学習した単語を会話で使う時の抵抗感も小さくなります。また、単語を読みながら単語の意味するものを実際にジェスチャーするのも良い方法です。
例えば”stumble”と言いながら、その場でつまずく動作をしてみたり、”throw”と言いながら投げる動作をしたり、こう言った具合です。頭で覚えるのに加えて、体で単語を覚えるのも効果的な学習法になります。
日常に存在する単語は、都度思い浮かべて復習
日常生活の中には英語が満ち溢れています。たとえば、買い物にいくときに”shopping”、リンゴを手にとって”apple”と単語を当てはめてみましょう。電車が混雑していたら”Crowded”、雨が降っていたら傘を手にとって”Umbrella”、広場にハトが歩いていれば”Pigeon”などなど。
日本語では出てくるのに、英語で出てこないものについては、メモをとって後で調べておきましょう。毎日見ているもの、触れているものですので、無理なく毎日復習ができます。
「接頭語」と「接尾語」を活用して覚える
単語自体の意味は分からなくても、使用されている漢字を見たら大体意味が分かる、こういったことがありますね。英単語も、単語中の「接頭語」や「接尾語」から意味を推測することが可能です。
例えば接頭語の”Com”。これは「一緒に、ともに」といった「繋がり」を意味します。
Community(地域社会):「人」が「集まる」=地域
Complete(完全な):全てが「集まった」とき「完全」となる、など連想すると覚えやすいです。
Compress:Com(一緒にして)+Press(押す)=圧縮する
Combine:Com(一緒にして)+Bine(まとめる)=合併する
こうした接頭語と接尾語を通して、単語の構成と意味を組み合わせながらだと、単語を覚えるのは格段に簡単に、楽しくなるはずです。
単語学習アプリを使って隙間時間を使う
単語をノートに書き、発音しながらインプットする方法以外に、最近はスマホアプリでも効率良く学習が出来るようになりました。移動時間などの隙間時間を上手く活用しながら、学習を進めていきましょう。
スタディ・サプリ
いつでもどこでも簡単に英語学習ができる『スタディ・サプリ』は、1回最短3分からスタートすることができる為、忙しい生活の隙間時間を上手く使うことができます。スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
HiNative Trek
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アウトプット量は、インプット量で決まる
いかがでしょうか。英単語を覚える方法はいくつかありますので、自分が一番やりやすい方法でインプットをしていきましょう。留学に行く、行かない、どちらにしても、英語のアウトプット量を増やすには、インプット量を増やす。
実はシンプルなものです。留学では、インプットした内容を、どのようにアウトプットするかを学ぶ為、インプットせずに留学に行っても、効率良く学習を進めることが出来ません。
また、英語学習をする時は、出来る限り、『英語は英語で学ぶ』ことを意識しましょう。英語脳を作ることで、自然と英語を身につけていく近道となります。

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