インターン先:マレーシア(クアラルンプール)
インターン期間:1ヶ月(2019/2/18〜2019/3/15)
インターン先:日系大手旅行会社
性別:女性
日本での状況:20代 社会人(サービス業界勤務)
インターンの目的:外国人がいる環境で仕事することと、旅行関係か知育玩具企業に就職すること。
このインターン体験記事は、1ヶ月(4週間)のインターンシップで『1週目』・『2週目』・『4週目』の3回で構成されています。
1週目:日系大手旅行会社でのインターン経験ー第①話ー⇦この記事はココです。
2週目:日系大手旅行会社でのインターン経験ー第②話ー
4週目:日系大手旅行会社でのインターン経験ー第③話ー
目次
渡航先(国)の印象はいかがですか?
渡航前から聞いていた通り、マレーシアは多民族・多宗教国家という事で、どの国の人に対しても優しく接しているイメージです。例えば、目が合うと、笑顔を返してくれたり、日本から来たと伝えると、日本語で話しかけてくれたり等、親日で有名なマレーシアを実感することが出来ました。クアラルンプールの繁華街、ブキビンタンというエリアにインターン先があるのですが、街も綺麗で、雰囲気も凄くいいです。
日本と違うと部分はどんな所ですか?
日本だと朝から夜まで仕事尽くめっていう感じなんですが、マレーシアでは、そこまで長時間仕事をしてる人はいないのかなと感じました。仕事は仕事で割り切って、オフの時間は家族や友達過ごす時間を大事してるような感じです。
あと、優しい人が多い反面、仕事にルーズな人も結構いました。また、マレーシアは多民族の国なので、だいたいどの人でも、英語と中国語やマレー語、ヒンドゥー語を話せる人がほとんどでした。
マレーシアは多民族で構成されている国なので、英語が公用語として使われていますが、それぞれ母語があります。異なる民族が共存する為に英語を使い、そしてそれぞれの文化を干渉することも無く、尊重し合うからこそ成り立っています。世界的に見ても、ここまで多くの民族や、宗教観を持った組織が争うことなく共存しているのも珍しい国です。
滞在先の様子はいかがですか?
今回の滞在先は、駅にほぼ直結していて利便性は抜群でした。滞在先周辺には、スタバなどのカフェや、ショッピングモール、コンビニがあり、またローカルの屋台がある『アロー通り』にも近かったので、食事にも困る事はありませんでした。
滞在先のタイプは、アパートメントタイプのお部屋で、3-4LDKのお部屋を数人でシェアする形です。だいたい1人1室プライベートルームがあり、リビング、キッチン、トイレ、シャワーを共同で利用する、所謂シェアハウスのようなイメージです。
もちろん、女性専用ルームなので、セキュリティは問題なく、シェアメイトとも仲良くなることが出来、休みを利用して一緒に買い物なども行ったりしていました。
インターン先の様子はいかがですか?
インターン先には、マレー系人を中心に、中華系、インド系、イスラム系のマレー人のスタッフが働いており、皆んな優しく接してくれます。インターンの業務は大変だけど、どれも凄く良い経験で、毎日勉強になります!
英語を使って仕事をすることは、やっぱり難しい場合も多いです。特に英語力という部分よりも、様々な文化、歴史背景を皆んなが持っているので、考え方的な部分の感覚を掴むのに時間がかかりました。
それがマレーシアインターンの醍醐味だと思い、とにかく色んなスタッフとコミュニケーションを取るように心掛けていました。インターン中は、お菓子をくれたり、分からない時に質問をしても一切嫌な顔をせず教えてくれたのは嬉しかったです。
マレーシアには、イスラム教のスタッフもいますので、1日の業務のうち、5回はお祈りをしたり、ラマダンの時期では日の出から日没まで飲食を断ったり等、日本の企業に勤めていると経験出来ない光景も広がっています。
インターン先にはどんな人が働いていますか?そこでのコミュニケーションはどうですか?
インターン中の業務内容によっては、日本人と一緒に進めていき、マレーシア人と進めていく場合もあります。その時々の仕事内容で、日本語だったり英語だったりを使い分けています。
私は、英語がそこまで得意ではないので、マレーシア人と仕事をする時は、何度も同じことを聞いたり、説明したりしていました。マレーシア人にとっては、日常的に英語を使いますが、英語が母国語ではないので、私のように英語が得意でなくとも、一生懸命に聞いてくれるスタンスが助かりました。。。
1日のスケジュールは何ですか?
出勤したら全員のデスクに行って挨拶をします。朝礼で一人一人その日にする事を英語で報告をし、朝礼が終わり次第、それぞれの仕事に取り掛かります。ランチは、基本的に同僚のマレーシア人と一緒に食べに出かけることが多く、ローカルの中でもさらにローカル料理を食べることが出来ます。
午後からはお客様対応をするこもありますが、業務中に分からないことがあれば周りの同僚に聞いたりしながら仕事を進めていきます。業務が終われば、全員のデスクに行き、挨拶をして終了です。
普段の食事はどのようにしていますか?
マレーシアはローカルフードが安いので、結構外食はしています。仕事の同僚であったり、シェアメイトだったりします。また、滞在先のアパートメントにはキッチンがついているので、目の前のショッピングモールで食材を買って、シェアメイトと一緒に料理を作ったりしています。
部屋の中で話す何気ない会話も英語なると、苦労する時もありますが、『海外に出て、誰かと一緒に住んで、料理をしながら英語を話す』という経験は私にとって凄く刺激的でした。
1週間を終えた印象はいかがですか?
マレーシアインターンシップでの業務は、思っていた以上にハードワークで、まだまだ仕事内容も全ては把握出来ていません。1ヶ月で自分のやりたいこと、能力がどれくらい伸びるか不安ですが、今はとりあえず、全ての経験が自分にとってプラスになると信じてがむしゃらに挑戦して見ようと思います!
今回のインターンの目標は何ですか?
将来英語を使う仕事がしたいので、英語圏の仕事場の環境を知ること。また、旅行会社にも興味があるので、業務内容を知ること。
将来の目標は何ですか?
外国人がいる環境で仕事することと、旅行関係か知育玩具企業に就職すること。
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