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リアルな英語はアジアで学べる!?『セブ島留学』のメリット

ここ数年の英語留学事情において特徴的なのが、『セブ島留学』の人気が高まっていること。しかし、フィリピン・セブ島は東南アジアに位置し、セブ島などバカンスの色が強い国です。

およそ英語の勉強に適した環境だと思えない、とお考えの方も多いことでしょう。なぜ英語の本場であるイギリスやアメリカではなく、フィリピンを選ぶのでしょうか?実際、一般社団法人JAOSの調べによると、セブ島への留学者数は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスに次いで4番目に多く、ネイティブ国であるニュージーランドを抜いています。

今回はフィリピン・セブ島留学のメリットをご紹介していきます。

英語人口が世界第3位

フィリピンにおいて、母国語はフィリピン語(タガログ語)と呼ばれる言語です。他にも民族によって言語が異なり、その数は80前後にも上ります。ますます英語と関係なさそうに思えますが、フィリピンは第2公用語として英語が採用されていて、英語人口はなんと世界第3位を誇ります。

母国語であるフィリピン語よりも英語を使う人が多くいます。特に平均年齢が20代前半のフィリピン人(若者世代)は、特に英語を使います。小、中、高、大学等の授業は全て英語、また、企業面接や社内でも基本的に英語環境となります。

フィリピンで学べる英語は流麗な発音で、北米の発音とよく似ているのも特徴の1つで、その為、アメリカ資本のコールセンターもフィリピンにはよくありますので、本場と遜色ない美しい英語を学ぶことができますし、現地から聞こえてくる声も良いお手本となります。本場で学ぶのにも引けを取らないほど環境が整っているのはメリットの1つだと言えるでしょう。

留学費用が安い

留学をする上でどうしても気になるのは留学費用の問題。学費の問題はもちろん、宿泊費、食費、航空券のことも考えなければなりません。

費用の面を第一に考えると、イギリスやアメリカなどと比べると非常に安上がりです。イギリス留学を考える場合、1カ月の費用として平均で50万は用意しておく必要があります。しかし、セブ島留学では1カ月の平均費用は15万程度。

まずセブ島は日本から近いのがメリットとして挙げられます。イギリスの場合、渡航時期にもよりますが、航空券だけで10~20万は必要です。一方のセブ島では往復で10万以内に抑えられます。

格安航空券ならば5万前後で探すことも簡単です。また、物価に関してイギリス・アメリカは日本と大差ありませんが、セブ島の物価は格安で、日本の約1/2〜1/5程度。生活費の負担も他国に留学する場合と比べて軽く済ませることができます。

マンツーマン授業

セブ島ではマンツーマン授業を多く提供している語学学校が多く、これが、アメリカ、カナダ等のような欧米留学の学習スタイルと圧倒的に異なるシステムです。

欧米留学の授業スタイルは、グループ授業で構成されていますので、分からない部分が解決しないまま授業が進んでしまう事もあり、英語留学の効果を最大限に引き上げる事が難しい場合もあります。

そういった意味で、分からない部分は理解するまで教えてもらえるマンツーマン授業は大きなメリットです。

1対1のやりとりで英語を話す機会も必然的に増えるので、英語に慣れていない日本人にとって最適な授業スタイルだと言えます。

もちろん、セブ島留学にはデメリットがないわけではありません。留学の目的によってはセブ島留学が適切ではない方もいることでしょう。それでも、まずは『本気で英語を習得したい』という意志がある方はセブ島留学という選択肢が一番の近道です。

語学学校と滞在先が一体型の環境

セブ島留学は、欧米留学とは異なり、語学学校と滞在先が一体型となっている語学学校がほとんどです。また、平日、週末含めて、1日3食の食事の提供、そして滞在先の掃除、洗濯など、全て語学学校のスタッフが行う為、勉強だけに集中することが出来る環境が整っています。

英語留学先と言えば、アメリカ、イギリス、カナダなど数多くありますが、ここまでインプット学習が整っている環境はセブ島留学だけです。もちろん、英語学習において、インプットするだけが全てではありませんが、アウトプット量を増やすには、シンプルにインプット量を増やすことが大切です。

きちんとセブ島留学で英語の基礎をインプットし、その後、マレーシアなどでインターンシップに参加し、アウトプットをしていくとバランスの取れた海外生活を送ることが出来ます。

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このように、セブ島留学は、コスパが良い留学先としてブームではなく、しっかりと定着しつつあります。ただ、インプットがしっかり出来るとは言え、しっかりと計画を立てて留学に参加しましょう。

マレーシアインターンのポイント

①多民族・多宗教国家での経験
②圧倒的に英語をアウトプット出来る環境
③14年連続、日本からの移住先No1
④コストが安い

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