アジアの中でも、日本の英語教育は実に遅れており、近年ようやく日本でも英語の重要性、特にスピーキング力向上の必要性が囁かれるようになりました。ですが、日本では主に机の上で学ぶ「試験に役立つ英語」、要は読み書き中心の学習ばかりが目立ってしまい、実際に海外で英語を活用しようと思った時に全く役に立たなかったという経験をする方も多くいます。そこで今回は、生きた英語を学ぶある方法をご紹介したいと思います。
生きた英語を学ぶための最重要課題が「リスニング」
リスニングとは、「自分自身の意志で関心を持って聴く」ということを表します。よく、海外留学をした人が、英語がペラペラになって帰ってきますよね。サッカー選手などもそうです。
例えば、サッカーの日本代表選手でもある本田選手は、独学によって世界中で通用する「生きた英語」を習得しました。ですが、彼の英語を日本人が考える「試験に役立つ英語」に当てはめると、お世辞でも優秀だとは言えません。
このように、自分の耳で関心を持って聴き、慣れ親しむというのは生きた英語力を上達させるのに欠かせないのです。

日本にいながら英語力を高めるコツは「洋画」鑑賞
日本人の多くは、洋画を見る際に「日本語吹き替え」か「日本語字幕」を選択して鑑賞しようとしますが、これだと英語力アップには残念ながら結びつきません。ここで活用するのは「英語字幕」です。
字幕を全くつけずに英語のみで洋画が理解できたら理想的ですが、それができるのであればリスニングで苦労はしていないはずですよね。
最終的には、そこをゴールにするのが目的ですが、最初は英語字幕を選択して、「目で覚え、耳で聴く」という英語学習を目指してください。
この方法は、実際に大手英会話スクールでも推進されていますし、生きた英語を学ぶといった方法としてかなりメジャーな方法です。
このように、英語力を高めることは、留学に行かなくても可能です。日本国内にいても、きちんとした方法で学習すれば、リスニングスキルやスピーキングスキルは向上します。

自分の興味がある洋画を取り入れることから始めよう
英語力を高めるために鑑賞する映画は、どれでも良いというわけではありません。「これがすごく参考になるよ」と人から勧められても、自分にとって関心がないと眠くなってしまうような内容だと辛くて続かないものです。
まずは、自分自身が興味のある映画から始めてみるのが良いでしょう。
女性の場合ならディズニー映画などがとてもオススメです。ディズニー映画は、ミュージカル要素が入っているので、飽きずに物語を鑑賞しやすいでしょう。
内容が女性向けのロマンチックなものであれば、さらに女性は惹きつけられやすく自然と英語が頭の中に入ってきます。
男性の場合は、ドキュメンタリーやサスペンス的な要素がある洋画がオススメです。逆に、アクションなどの英語よりも映像に見入ってしまう映画はあまりオススメできません。
俳優さんのセリフ1つ1つが重要な鍵を握っているような洋画の方が、リスニングの意欲関心が高まります。以上を参考に映画鑑賞に望むようになると、これから先の英語力が大きく変わり、より豊かな人生を楽しめるようになるかもしれません。是非参考にして下さいね。
普段見ている映画を、少し意識を変えるだけでリスニングが飛躍的に向上します。これはリスニングだけではなく、普段の何気無い心がけでスキルアップが出来るということです。限られた時間を有効活用することで、どんどん自分自身を磨いていきましょう!

サブスクリプションサービスを利用する
さて、映画を一工夫しながら見ることで、リスニングスキルの向上をさせるということでしたが、映画を見るには様々な方法があります。ここでオススメなのは、月額制の動画サービス『U-NEXT』です。
①英語教材として使える動画が豊富(Friendsなど)
②日本最大級の動画数
③地上波放送中作品も視聴可能
④アニメ、漫画も閲覧可能

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このように、動画のサブスクリプションを利用して、留学までに出来る限りリスニングスキルをレベルアップさせるのもいいでしょう。
この記事まとめ
いかがでしたでしょうか。普段の生活も少しの変化で英語学習の時間に使うことが出来ます。将来的に留学に行くにしても、行かないにしても、英語という言語を自然と体に覚えさすことは自分にとってプラスとなります。これからの社会では、英語を話せること自体が当たり前の世の中になります。きちんと自分で準備をして、長い人生を生き抜いていきましょう。

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