海外に留学をすると決めたら後悔のないように準備をして、留学を充実させたいですよね。書類の準備や身の回りの片づけなど、留学前にすべきことはたくさんあります。今回は、留学前にやっておくべきこと4つについてご紹介します。
書類や手続き
留学する上でパスポートやビザ、海外留学保険への加入や学校の手続きなどどれも欠かせないものです。
留学する国によっても用意すべき書類やビザ発給までの期間が違います。また、書類に不備があった場合はさらに時間がかかるため、余裕をもって準備するようにしましょう。
さらに、航空券の手配やクレジットカード、現地通貨の準備など次から次へとやっておくべきことがでてきます。
きちんと何を行ったか、何がまだ行えていないかを把握するためにも、リストを作って進捗状況を書き出し管理するようにしましょう。

日本に関する知識をつけよう
現地の方にとって、日本はどのような国なのか十分に知らないため、文化や歴史、習慣や政治、食事などさまざまなことを聞かれます。
「私たちはこうだけど、日本ではどうなの?」と聞かれたとき、あまりにも「分からない」「知らない」と答えすぎると「日本人なのに…」と呆れられてしまうかもしれません。
特に日本の宗教である仏教や神道などの基本的な知識は大切です。海外ではキリスト教といった宗教を信仰している方が多いため、日本の宗教に関する知識を身につけて、なおかつ英語で説明できるようにしておくとベストでしょう。

歯の状態を完璧に
歯に痛みが出てから歯医者に行く方がほとんどかと思いますが、留学前にきちんとむし歯がないかチェックしてもらいましょう。
むし歯があった場合は、きちんと治療して歯の状態を完璧にしておくと安心です。海外では歯の治療に保険がきかないことが多く、また日本のような治療が受けられる保証もありません。神経に痛みを覚えるむし歯は留学の妨げになってしまうので、きちんと歯医者にいっておくようにしましょう。

欠かせない日用品
普段ちょっと風邪ひいたときに飲んでいる常備薬や日ごろ使っている基礎化粧品などは、海外では手に入れることが難しい場合があります。
また、外国製品は日本人には合わないことも多いです。海外で困らないためにも、自分にとって欠かせない日用品は持っていくようにしましょう。
また簡単にできる日本食や調味料を持っていくと、日本食が恋しくなった時に食べられますし、現地の人と交流を図るツールにもなってくれます。
さらにインターネット環境のチェックや辞書も必要です。
現地で辞書を買おうとすると日本語訳のものが見つけにくいので、日本から辞書を持っていくことをオススメします。留学をより充実したものにするためにも、留学前に準備をしっかりと行っておきましょう。

補足情報
いかがでしょうか。『留学の手続き、日本について、歯の治療、日用品の準備』が留学前にやっておく4つのことでした。特に、日本については、今年東京オリンピックが開催される関係で、日本の文化、宗教だけではなく、観光名所についても聞かれることが多いので、そのような会話ネタは準備しておくと良いと思います。
年金、国保、住民税をカットしよう!
1年以上の留学の場合は、住民票を抜いて、『国民年金、国民健康保険、住民税』を払わないようにする選択肢もあります。住民票を置いている役所で、海外転出届けを出しましょう。
海外転出届けを提出することで、これまで加入義務であった国民年金、国民健康保険の支払い義務がなくなります。もちろん、日本にいない期間の住民税の支払いもありません。
ただし、国保、年金については、任意加入(継続加入)も可能なので、将来的に年金が貰えるかどうかは別として、年金の受給額をキープしたい人は継続加入という選択もいいと思います。留学前に自分で決めて、どちらかで手続きをしましょう。
留学前の準備が終われば、英語学習に取り掛かろう!
留学前の書類などの準備は出来る限り早く終わらせて、英語学習に取り掛かりましょう。事前にどれだけ英語の基礎を作れるかで現地での伸び率が決まります。単語、熟語など、自分一人で出来ることは仕上げておくことをオススメします。
いざ留学が始まると、先生や同級生との会話や交流にしっかり時間を取れるようにし、『自分一人で出来る学習』と『自分一人では出来ない学習』をきちんと見極めて効率的に時間を使いましょう。


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