情報化社会が進み、どんな業界でもIT技術とは、切っても切れない関係になりました。特に、プログラミングに対する需要はどんどん高まってきています。
それに比例して、オンライン形式で学ぶタイプ、通学形式で学ぶタイプ、または、キャンプ形式で短期間で学ぶタイプなど、数多くのプログラミングスクールが増えてきました。
今回の記事では、現役IT業界の人事が思う『転職に強い』プログラミングスクールを、「目的別」に紹介していきます。
目次
プログラミングで学びたい言語を決めることから始めましょう
まずは、プログラミングで何をしたいかなど、目的を決めることが一番大切です。というのも、プログラミングと言っても、使用する言語によってできることが異なるからです。
・ウェブサイトを作りたい人→WEB系
・アプリを作りたい人→アプリ系
このようにざっくり分けることができます。プログラミング言語は、メジャーなものからニッチなものまで、100言語以上ありますので、まずは、自分がどういうものを作りたいかを考えましょう。
アプリ系の場合は、「Swift」、「Kotlin」、「Unity」などがあり、
WEB系の場合は、「Ruby」、「PHP」、「Python」、「Java」などがあります。
初心者から始める場合は、アプリ系ならSwift、WEB系ならPHPがおすすめです。需要が高い為、転職市場でも有利に進めることができるからです。
最低限覚えておきたい『14言語』を一覧で紹介します!

一覧を見て頂ければ分かりますが、どんなサービスを作りたいかで使用する言語が異なります。また、専門性や汎用性も異なります。
最近は、AIブームが到来したことにより、「Python」の需要が高まっています。その為、Pythonを使えると、転職市場では求人件数も年収もまだまだ伸びていくと言われています。
家電ゲームなどの開発に利用される「C」、「C++」、「C#」もゲーム業界では需要が高いです。学習難易度が高い分、習得すれば、転職を有利に進めることができます。
一方、メルカリなどに使われている「GO」は、学習者が少なく、高収入ですが、求人件数はそこまで多くありません。希少価値の高い言語は、使われなくなる可能性もあるので、注意が必要です。
人事が思う『転職に強い』プログラミングスクール3社紹介
さて、プログラミング言語について一通り解説をしてきたところで、実際、転職市場で有利に進めるには、効率的にスキルアップできるプログラミングスクールを選ぶことが重要です。
プログラミングスクールに1年も2年も通っていると、時代のニーズが変わります。その時に必要な学びをサクッと学んで進んでいきましょう。
①TechAcademy:オンライン完結型で学びたい人にオススメ
②テックキャンプ:オンラインとオフラインの両方で学びたい人にオススメ
③Kredo:英語とプログラミングの両方を学びたい人にオススメ
①TechAcademy:オンライン完結型で学びたい人にオススメ

TechAcademyは、未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールなので、どこかに通う必要なく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができます。
また、オンライン学習型でありますが、受講生一人ひとりにサポーターがつきますので、モチベーションを維持しながら学ぶことができます。
・Webアプリケーションコース(Ruby on Rails)
・PHP/Laravelコース
・Pythonコース
・フロントエンドコース
・WordPressコース
・iPhoneアプリコース
・Androidアプリコース
・Unityコース
・はじめてのプログラミングコース
・Webデザインコース
・UI/UXデザインコース
・Webディレクションコース
・Webマーケティングコース
・Javaコース
・ブロックチェーンコース
・Node.jsコース
・Scalaコース
・AIコース
学べるコースは様々で、自分の学びたい言語や作りたいサービスに合ったコースを見つけることができます。
・過去にプログラミングやWebデザインを勉強して挫折した方
・スキルを習得して、就職/転職を目指す方
・今後フリーランスとして働きたい方
・非エンジニアで今の仕事にプログラミングやWebデザインのスキルを活かしたい方
②テックキャンプ:オンラインとオフラインの両方で学びたい人にオススメ

テックキャンプは、未経験から99%の受講生が転職に成功しており、「誰もがエンジニアになれる場所」として、プロのプログラミングスキルが身につく学習プログラムとキャリア支援により、未経験からのエンジニア転職を実現しています。
①企業で求められるスキルを身に付けることができる
②転職までしっかりサポートしてくれる
③全額返金保証付きなので安心
④実践ベースの学習環境
⑤質問がし放題
⑥サポーターが毎週の学習計画をチェック
⑦面接対策、履歴書添削などのキャリアサポート
③Kredo:英語とプログラミングの両方を学びたい人にオススメ
最後に、Kredoです。Kredoは、フィリピン・セブ島にある語学学校で、『ITと英語』の両方を一気に学びたい人にはオススメです。Kredoは、IT留学のパイオニアとして、セブの経済特区内にあります。
・WEBベーシックコース(HTML、CSS、WordPress、PhotoShop、IT English)
・WEBデザインコース(HTML、CSS、PhotoShop、Adobe XD、jQuery、JavaScript)
・WEBデベロップコース(HTML、CSS、PhotoShop、Adobe XD、jQuery、JavaScript)
・Ruby on Railsコース(Bootstrap、GIT、PHP、MySQL、OOP、IT English)
・AI(人工知能)コース(Python、OOP、Flask、MySQL、IT English)
各コースは1ヶ月目コース、2ヶ月目コース、3ヶ月目コース等、目標スキルに合わせてスケジュールが組まれており、常に進歩が分かるようにプログラム構成されています。英語を学びながら、しっかりとITスキルを身に付けるならKredoはオススメです。
なぜ、「英語とIT」を学ぶのかというと、こちらのデータをご覧下さい。
『プログラミング』の検索結果:約75,800,000件
『programming』の検索結果:約396,000,000件
googleでの検索結果ですが、圧倒的に英語で検索をする方が、情報が多いことが分かります。プログラミングで分からない時はネットで色々調べますが、英語の方が情報が多いので、解決しやすいです。

プログラミングスクールまとめ
上記で3つのプログラミングスクールを紹介しましたが、それぞれで特徴と異なりますので、「何を学びたいか」、「何を作りたいか」を考えて、自分に合ったプログラミングスクールを選びましょう。
もちろん、費用はかかってしまいますが、IT業界に転職したり、クラウドソーシングなどで、Web製作案件を受注すれば、一瞬で回収できます。
学んでる間の数ヶ月は、一時的にマイナスになりますが、長い目で見ればプラスなので、そこは気にせず投資をしましょう。
転職面接で抑えるポイント!
何事でもそうですが、ある程度の『はったり』を言うことは大切です。自分で大きく出て、最終的に帳尻を合わしていくことで限界突破をすることができます。面接でも同様に、いかに自分を企業側に売り込めるかどうかです。採用させることで、企業にどれだけメリットがあるかをきちんとアピールするようにしましょう。
①意思表示をはっきりする。(YES/NO)
②アピールポイントをゴリ押しする。(エピソードトーク)
③自信を持ち、仕事ができる感をしっかり出す
面接では、遠慮をする必要はありません。どんなことができて、どんなスキルを持っているか、ハッタリ気味でもいいので、厚かましくやることも大切です。いかに企業側に将来をイメージさせることができるかが、採用を勝ち取るカギでもあります。

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