英語留学先として圧倒的人気のカナダ留学。毎年、数多くの留学生が語学留学、ワーホリ、インターンシップなどでカナダに渡航しています。特にワーホリ大国であるカナダは、日本人のワーホリビザ発給を年間6,500名のみと制限しています。

そんなカナダ留学に参加するにあたり、弊社からカナダ留学に渡航した学生にアンケートを取り、良くある質問リストを作りましたので紹介します。
カナダの基本情報編
カナダの基本情報についての良くある質問をまとめています。ここを抑えておけば一先ず大丈夫です。
①カナダに四季はありますか?
カナダのほぼ全域が北海道より北に位置している為、特に冬のトロントの寒さはとても厳しくなります。逆に西海岸のバンクーバーは日本の四季とそこまで違いはない為、日本人留学生が多いのもバンクーバーエリアです。
②気温はどうですか?
西海岸(バンクーバー)の夏は湿気が少なく、冬は寒さも穏やかで積雪は少ないが雨が多くなっています。山岳地帯では、冬は積雪量が多く、夏でも天気が崩れれば上着が欠かせなくなります。平原地帯(カルガリー)では寒暖の差が激しくなっています。五大湖一帯の地域(トロント)は四季がはっきり分かれており、春先の平均気温は13〜17度前後、夏の平均気温は22度、秋は平均気温が10〜17度、冬は常に氷点下となる寒さです。
③いついくのがおすすめですか?
カナダの場合は、広大な敷地面積を誇りますので、どのエリアに行くかによってベストシーズンが異なります。例えば、トロントのベストシーズンは間違いなく夏です。日本ほど湿度は高くなく、さらに夏にはたくさんのイベントが開催されます。夏は日が長く、夜の21時頃まで日照時間が続き、夜遅くまでビーチや公園で過ごすことができます。
④服装はどうしたらいいですか?
地域によって微妙に気候が異なりますが、衣類はカナダでも買い揃えることができるので心配ありません。カナダに来て気候に合わせて不要な物は買い足す程度で良いでしょう。但しサイズが合うかはわかりませんので、各エリアの気候に合わせてある程度は日本からお持ちください。
⑤そもそも、安全ですか?
カナダの主要都市であるトロント、モントリオール、カルガリー、バンクーバー、オタワは世界の住みやすい都市ランキングの常連都市でもあり、その背景からも治安の良さを伺うことができます。ただし軽犯罪は多いので、自分の身は自分で守る意識をもちましょう。
⑥カナダ留学の人気の都市を教えてください
バンクーバー(ビクトリア)、トロント、カルガリー、モントリオールが人気が高いです。
⑦日本からの距離はどのくらいですか?
カナダは日本の27倍の面積がある国ですので、場所によって異なります。東京から西岸のバンクーバーまで約7500kmに対して、東京から東部のトロントまで10000km以上です。このように、カナダは横に広い国なので、エリアにより時差も異なります。
⑧アメリカにも観光にいけますか?
はい、可能です。空路での入国の場合、事前にESTA(電子渡航許可書 入国の72時間前までにオンライン申請が必要)を、陸路での入国の場合は、国境にてI-94W(緑の紙 オンライン申請も可能)に必要事項を記入をすれば、90日間のビザを発給してもらえます。
⑨時差はありますか?
地域によって異なり、6種のタイムゾーンが設定されています。例えば、人気のバンクーバーは-17時間(サマータイム16時間)、トロントが-14時間(サマータイム13時間)です。
カナダの留学準備編
基本情報を抑えたところで、次はカナダ留学の準備をしていきましょう。質問を参考にしながら、出発前の手続きをやりましょう。
日本を発つ前にしておいたほうがいい手続きについて教えてください
各種役所手続き、例えば、長期滞在を予定している場合は、住民票を抜くことによって、国民年金や健康保険、住民税などの支払いの義務がなくなります。また、海外送金の手順の確認、海外保険手続きをしておきましょう。
航空券はどのタイミングで予約したらいいですか?
語学学校に通う場合は、基本的に月曜日スタートとなりますので、土曜日や日曜日に現地到着する便を予約しましょう。またホームステイやシェアハウスなどに入居する場合は、事前にこちらのお部屋の確保もした上で航空券の手配を必ずしましょう。
いくらくらいお金をもっていったほうがいいですか?
生活の仕方により異なりますが、ホームステイの場合は、食事の提供があるところがほとんどとなりますので、1ヶ月あたり4万円程度の予算で十分ですが、シェアハウスの場合は、滞在費がホームステイより安くできますが、食事は自炊となりますので、追加の食費も合わせると、約6万円程度は必要です。
予防接種など受けておいたほうがいいですか?
必須ではありませんが、厚生省が推奨しているA型肝炎、破傷風、B型肝炎、麻しん、ポリオ、ジフテリアなどの予防接種があります。また、何回かに分けて予防接種をする必要がありますので、もし予防接種を受ける場合は、渡航日から逆算して受けるようにしましょう。
ノートパソコンは必須ですか?
あれば便利ですが、なくてもスマホが1台あれば支障はありません。またSIMフリーのスマホであれば、現地でSIMを購入すれば、現地携帯としてそのまま利用可能です。
英語がまったく話せませんが問題ないですか?
英語ができるに越した事はないので、事前にしっかり英語学習をして準備をしましょう。出発前にどれだけ基礎英語力を身に付けるかでカナダで経験できることの幅が広がります。
日本からどのようにお金を送金してもらったらいいですか?
海外送金自体は、普通に銀行からすることができます。一般的に海外送金手数料は、約2,000円程度です。ただ、着金まで数日時間がかかってしまいますので、お急ぎであれば、ウェスタンユニオンなどの即時着金のサービスを使いましょう。

カナダに行く前にセブ留学で英語力UP
最近は、カナダ留学に行く前に、セブで一気に英語の基礎を作ってからカナダに行くパターン、『2カ国留学』が非常に人気があります。これはセブ留学の1日8時間以上の英語漬け環境に加えて、マンツーマン重視の学習スタイルの特徴から、この流れができています。
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