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【ビザ申請〜生活編】カナダ留学の良くある質問

カナダ留学の基本情報編に続き、次は、ビザ申請・現地生活編の良くある質問リストです。実際に留学に行く場合には、何かと準備が必要なので、ポイントを抑えていきましょう。

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目次

ビザ申請編

カナダのビザには大きく分けて、観光ビザ・ワーホリビザ・学生ビザに分かれています。それぞれのビザにより滞在できる期間や、就労についても異なりますので、見ていきましょう。

ビザタイプまとめ(観光・学生・ワーホリ)

<観光ビザ>

  観光ビザ
有効期限 6ヶ月有効
就学 6ヶ月有効
就労 不可能
発給まで ほぼ即日
書類不要
申請費用 なし
航空券 往復
滞在期間 6ヶ月

<学生ビザ>

  学生ビザ
有効期限 6ヶ月以上
申請時期 時期問わず可能
有効期限 コース終了日から3ヶ月
発給まで 4-8週間
申請費用 150ドル
航空券 片道
就労 不可

<ワーホリビザ>

  ワーホリビザ
有効期限 12ヶ月有効
就学 6ヶ月有効
就労 12ヶ月有効
発給まで 4-8週間
申請費用 250ドル
航空券 片道
滞在期間 12ヶ月間

観光ビザについて教えてください

事前にeTAを申請することで、最大180日間カナダに滞在できるビザです。学校に通うことはできますが、就労やインターンシップなどはできません。

観光ビザ申請(eTA)について教えてください

eTAとはカナダに空路で入国する際に必要な渡航認証のことを指します。事前申請が必要で、最大180日間の滞在が可能です。申請費用は7ドル、基本的に即時発行されます。

観光ビザで仕事はできますか?

観光ビザでの仕事はできません。

観光ビザで学校に通うことはできますか?

180日以内の就学は可能です。また、180日まで滞在が可能です。

ワーホリビザでできることはなんですか?

最長1年間の滞在が可能です。就学(最長半年間)と就労が可能なビザです。

ワーホリビザ申請時に30歳になりますが、申請可能ですか?

ワーホリビザ申請時30歳未満で、渡航時に31歳以内であれば一般的に問題ございません。

ワーホリビザで学校に通ったほうがいいですか?

就労や観光をする際に基本的な英会話力が求められます。英語に自信がない場合、学校に通いながら英語学習をし、情報収集もすることをおすすめします。

MyCICとはなんですか?

カナダ当局が提供するIEC参加資格申請、ワーホリビザ申請のための作業の一つです。

30歳をこえると渡航できませんか?

ワーキングホリデービザの場合は申請出来かねますが、学生ビザやetaの申請に年齢の制限はありません。

途中帰国するとワーホリビザが切れてしまいますか?

いずれの場合もパスポート及び、ビザ許可の有効期限内であれば権利が失効することはありません。

現地生活編

実際留学がスタートとすると、想定外のトラブルに巻き込まれることもあります。また、ワーホリで行く場合は、アルバイト探しもしないといけませんので、できるかぎり現地生活をスムーズに送れるように準備をしましょう。

住まいの種類にはどんなものがありますか?

ホームステイ、寮、シェアアパートが一般的です。

どんな仕事につくことができますか?

英会話力と日本での経験により変動はありますが、一般的にはカフェや日本食レストラン、日本語教師、旅行代理店、ホテルなどのサービス業です。

働き先はすぐにみつかりますか?

タイミングによります。また、就労にあたって十分な英会話力が求められますので、下準備をしていれば条件のいいアルバイト先が見つかります。

就職もできますか?

雇用主からのオファーにより、カナダでの就職に成功される方もいますが、現実的には難しいです。

ワーホリビザで最長何ヶ月働くことができますか?

1年未満であれば制限はありません。

住むところはすぐに見つかりますか?

特に語学学校の掲示板に『シェアメイト募集』などの案内も出ていますので、そういう意味でも、最初の1ヶ月程度は語学学校に行くことをおすすめします。

クレジットカードは持っていった方がいいですか?

はい、現金の盗難や紛失に備えて、クレジットカードや国際キャッシュカードなどを準備しておくと安心です。

保険には加入したほうがいいですか?

慣れない海外生活となりますので体調を崩したり、海外での治療は高額になるケースが多いので、海外留学保険は、必須加入です。また、キャッシュレス対応の保険に加入するようにしましょう。

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必ずもっていったほうがいいものはなんですか?

日本にしかない食料品や生活用品、お薬などは持って行くと安心です。現地での購入も可能ですが、日本製品は結構高いので、予め準備しておきましょう。

コンセントの形状は日本と一緒ですか?

日本と同じAタイプです。

変圧器が必要ですか?

カナダの電圧は110Vです。日本は100Vなので、あまり違いありませんが、説明書や製品に記載されている対応電圧を確認するのがおすすめです。iPhoneやノートパソコン、デジカメの充電器は、100~240Vなど世界対応している製品が多いので確認してみましょう。

銀行の口座開設はできますか?

必要な書類は銀行によって異なりますが、一般的にはカナダでの身分証明書などの書類を集めれば口座開設可能です。

・2種類の身分証明書(1種類は必ず顔写真付きのもの。例:パスポート、学生証など)
・現住所の確認ができる物(郵便物や公共料金の請求書など)
・クレジットカード(2種類目の身分証明書としても使用できる)
・携帯電話番号やe-mailアドレス
・ワーキングホリデーの方はSINカード(社会保険番号)
・社会保険番号カード(ワーキングホリデービザで入国した場合)

病気になったときはどうしたらいいですか?

保険の加入をされている場合は、保険証券に記載の緊急連絡先に連絡をします。

語学学校の入学日はきまってますか?

基本的に毎週月曜日スタートとなりますので、土曜日や日曜日に入国するようなイメージです。

ホームステイにあたりはずれはありますか?

一定の基準をクリアしたホストをご紹介しており、また、事前にリクエストをとっていますが、相性の合う合わないは出てきます。

携帯は現地でも使えますか?

『機内モード』にしていただき、Free Wi-Fiの環境でインターネット接続をするか、もしくは、SIMフリーのスマホであれば、現地のSIMを購入していただければ、現地携帯として利用可能です。

語学学校はどのくらいの期間で申し込むのがいいですか?

スタート時の英語力にもよりますが、事前にセブ留学で英語の基礎をつけている方は、1-2ヶ月。カナダに直接いく場合は、3-4ヶ月程度が目安です。

セブ留学と合わせた『2カ国留学』

より充実した留学をカナダで送るため、セブ留学との2カ国留学を上手く組み合わせることが効果的です。それぞれの留学先でできることが異なりますので、きちんと計画を立てましょう。

2カ国留学のメリット

<セブ留学>
・1日8時間の英語漬けの環境
・マンツーマン重視のスタイル
・リーズナブルな留学費用

<カナダ留学>
・アルバイトができる
・国際色豊かな環境での生活
・大学進学など進路も豊富

という形で、セブ留学はスパルタ的要素が多く、英語学習はしっかり行えますが、一方で、日本人や韓国人がほとんどをしめるため、国際交流はほぼできない状態です。また、語学学校のフィリピン人講師は英語を流暢に話すことができますが、街中に出てみると、英語が通じる程度なので、実践を通じて学ぶことはそこまで望めません。

そういう訳で、セブ留学では、語学学校できちんと英語の基礎を作り、その後、カナダ留学でアルバイトやインターンシップを通じて、実践的な環境で英語をアウトプットするようなイメージです。また移民大国としても有名ですので、様々な国籍の方との交流も豊富に行えます。

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