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【リモートワークって実際どうなの?】メリット・デメリットを解説します。

働き方改革が進み、リモートワークや在宅勤務を推奨する企業が増えてきました。今回の記事では、リモートワークの“特徴、給料、勤務時間”などを中心に、「メリット・デメリット」を解説していきます。

リモート勤務に挑戦してみたい人にとって、少しでも参考になればと思います。

そもそも、リモートワークが増えた理由を解説

そもそも、リモートワークが増えたり、副業(複業)が解禁され始めた理由として、日本の雇用方法の継続が限界を迎えたことにあります。

つまり、終身雇用の崩壊です。終身雇用が終わりを迎え、『安定の定義』が根本的に変わりつつあります。

これまでの安定の定義とは?

①終身雇用制度・・・就職すれば、定年まで雇用されること
②年功序列制度・・・勤続年数に応じて、昇進・昇給していくこと

上記2つは、「日本的雇用」の特徴ですが、この雇用方法を継続することが難しい局面に入ってきたと言われています。

それと同時に、働き方改革によるリモート勤務、副業を解禁する企業も増えてきました。つまり、「皆さん、会社からの給料以外に収入源を見つけて下さい」と言うことになります。

リモートワーカーについて解説


リモートワークにも様々な形があります。例えば、プロジェクトベースでの契約、いわゆる、クラウドソーシングがこれにあたります。

今回は、正社員として企業に就職し、尚且つ、完全リモートがOKな場合について解説をしていきます。

リモートワーカーの月収や勤務時間は?

リモートに切り替えた人の例

①月収→25万〜35万
②ボーナス→年2回
③残業→月10〜15時間程度
④服装→私服OK
⑤勤務場所→自宅、カフェ
⑥有給→あり
⑦勤務時間→例)9:00~18:00
⑧副業→OK

上記が、正社員でリモートワークをした場合の一般的な例です。仕事内容は基本的に変わりませんが、やはり、満員電車に乗って会社に行く必要がなくなることは、大きなストレス回避ポイントです。

企業によっては、社会保険を負担してくれる企業もありますので、リモートワークで転職をする場合、チェックしておきましょう。

リモートワークは、外資系的な働き方に近い

上記で、一般的なリモートワークについて解説してきましたが、業務内容によっては、月収がさらに上がる場合も普通にあります。

ポイントは、成果をきちんと出せるかどうかです。そういう意味では、外資系的な働き方に近いです。

外資系的な働き方とは

①指示待ちではなく、自分で行動すること
②結果を出すことに意識すること
③常に努力ができること
④物事を多様的に考えること
⑤自分の意見をきちんと発信すること
⑥転職はキャリアアップと考えること

【ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用】の違いを徹底比較します。働き方改革に伴い、日系企業の特徴でもある「日本的雇用」、つまり、「終身雇用制度」や「年功序列制度」を見直そうという動きがあります。これま...

リモートワークが可能な仕事内容について

最近では、「営業や商談」をオンライン化するようなサービスも多く、例えば、オンライン商談システムを提供している「ベルフェイス」です。

電話の延長線のような感覚で、クライアントとビデオ通話をすることができ、営業の形を大きく変えた草分的な存在です。

ベルフェイスのようなサービスを含めて、一般的にリモートワークをしやすい仕事内容としては、「ネット完結」できることがポイントです。

・ライター
・イラストレーター
・デザイナー
・webエンジニア
・事務関係
・インサイドセールス

上記がリモートワークの職種例として、転職サイトでも多く見られます。

リモートワークをする場合の勤務時間について

リモートワークであっても、オフィスワークであっても、勤務時間に大きな違いはありません。

基本的には、9:00-18:00や10:00-19:00がほとんどです。

勤務時間は同じでも、行き帰りの通勤電車に乗る作業が無いだけで、相当なストレスを軽減できます。

リモートワークが可能な環境

・WiFiがあること
・PCやスマホの充電ができるところ
・机と椅子があればOK

ということで、

カフェやシェアオフィスなどで働くことができます。

リモートワークのメリット


次に、リモートワークのメリット「3つ」を解説していきます。

リモートワークのメリット

①世界中で働くことができる。
②複雑な人間関係から解放される!
③効率的に仕事を進めることができる。可処分時間を増やせます。

①世界中で働くことができる。

ネットとPCがあれば、世界中のどこでも働くことができます。

会社のオフィスだけだと、息がつまっちゃいますよね。そんな時に、リモートワークをしていれば、

カフェで仕事をしたり、もしくは海外で仕事をしたりなど、常にリフレッシュしながら働くことができます。

「世界中のどこでも仕事ができる」って、素晴らしいです。

②複雑な人間関係から解放される!

日系企業ならではの問題ですね。

メンバーシップ型雇用が基本の日本では、組織の一員として働くことが求められますし、サービス残業も当たり前にあります。

仕事終わりの飲み会もあったりしますしね・・・・。

リモートワークであれば、自分の仕事を終わらしていれば問題ないので、人間関係を気にする必要はありません。

会社によっては、月1出社のMTGがあったりしますが、このぐらいなら問題ないですね。

ストレスなく仕事をすることで、クオリティアップにも繋がりますし、どんどんリモートが増えていくと思います。

③効率的に仕事を進めることができる。可処分時間を増やせます。

そして最後に、仕事の効率を上げることができます。

リモートワークを導入している企業は、生産性アップの為にシステムを導入していることも多く、メール業務や管理業務も限りなくストレスフリーに進めることができます。

例えば、Salesforceは、世界シェアNo.1の営業支援・CRMツールですが、これを使うことで、適切なタイミングで適切なアプローチができるようになります。

売上を上げやすくなるということですね。

また、オフィスに行くまでの移動時間も短縮できるので、生産性が上がり、自由に使える時間を増やすこともできます。

リモートワークのデメリット

リモートワークのメリットがあれば、もちろんデメリットもあります。

リモートワークのデメリット

①孤独を感じることがある
②ON/OFFの切り替えができにくい
③マインドセットがやりにくい

①孤独を感じることがある

リモートワークということで、仕事はもちろん、社内でのコミュニケーションも全てチャットやメールでやり取りを行います。

仕事に集中することはできますが、それ以上はありません。

様々な人が集まるオフィスでは、仕事を通じて新しい人との出会いや発見がありますが、リモートワークの場合は、限りなくゼロに近いです。

毎日カフェや自宅で自由に仕事ができる反面、社会との接点が少なくなってしまう点が、少し孤独を感じる場合があります。

②ON/OFFの切り替えができにくい

良くも悪くも、自宅やカフェで仕事が完結してしまう為、ON/OFFの切り替えが曖昧になってしまいます。

オフィスでの仕事をする場合は、就労時間がある程度決まっていますが、リモートワークの場合、時間の縛りがなく、いつまでも仕事ができてしまいます。

自分でタイムスケジュールを作り、仕事ができればいいですが、自己管理ができていないと、夜中や休日などに仕事を持ち越してしまうこともあります。

リモートワークの場合は、タイムマネージメントが本当に大切です。

③マインドセットがやりにくい

リモートワークは、チャットやビデオ通話などで進捗をアップデートしますが、基本的に個人ベースで仕事をこなしていきます。

その為、自分自身できちんとマインドセットをしていく必要があります。

「目標を立て、成果を出す」を繰り返し行いながら、短期的・長期的な目標を立てて行くことが大切です。

リモートワークが可能な会社を見つけるには?

まずは、転職エージェントに登録をして、リモートワークが可能な企業を絞っていきましょう。

転職サイトで、「リモートワーク」、「テレワーク」、「在宅勤務」といったキーワードで検索すれば、見つけることができます。

どんどんリモートワークを始めている企業が増える中、未だにリモート禁止、副業禁止といった企業もあります。

業種によってはできない場合もあると思いますが、オフィスの中でしかできない仕事は限りなくなってきています。それでも、強制をするような会社は、会社ごと淘汰されていきます。

これも時代の流れです。

適応しなければ、淘汰される。シンプルです。

リモートワークが可能な会社に転職する方法

ポイントは、「オフィスで仕事を頑張る」ということではなく、「何をするか」です。

仕事内容に価値があるものであれば、もちろんオフィスでOKです。ただ、オフィスでないとできない仕事が限りなくなりつつあるということです。

リモートワーク転職を成功させるには、自分のアピールポイントを明確にする必要があります。

例えば、「web製作・保守・管理ができる」、「プログラミングができる」、「デザインができる」などです。

効率良く転職を成功させるには?


効率的に転職を成功させるには、転職エージェントを利用することがオススメです。

転職エージェントを利用するメリット

①非公開求人を多数保有している
②利用手数料が無料である
③給料交渉を行ってくれる
④履歴書添削、面接対策をしてくれる

このように、求職者側にとって、転職エージェントを利用しない理由が、逆にありません。無駄な時間をかけずにスムーズに転職を進めたい人は、必ず転職エージェントに登録することをお勧めします。

【徹底解剖】転職エージェントのカラクリ海外留学やインターンシップに参加する方は、帰国後の就職活動についても考えていると思います。そんな時に役に立つのが、転職エージェントの存在...

①非公開求人を多数保有している

転職エージェントだけが保有している求人も多くあります。また求人は水物なので、登録さえしておけば、その時にマッチする求人を紹介してくれます。特定の業界に特化した転職エージェントもありますので、確認しておきましょう。

②利用手数料が無料である

転職エージェントの仕組み的に、求職者(利用する側)が、費用を一切支払う必要はありません。基本的に、求人側が転職エージェント側に支払いする仕組みなので、無料で転職サポートを受けることができます。

転職エージェントの仕組み

<求職者側>:無料で利用可能
<転職エージェント>:就職が決まれば、手数料を求人側から貰う
<求人側>:就職が決まれば、手数料を転職エージェントに支払う

③給料交渉を行ってくれる

上記で解説した通り、転職エージェントの売上(手数料)は、求職者の年収によって決まります。その為、転職エージェントを利用することによって、転職エージェントのスタッフも、企業側に上手く給料交渉をしてくれます。

④履歴書添削、面接対策をしてくれる

転職エージェントは、完全に成果報酬となりますので、求職者を企業に就職させて初めて、企業側より手数料を貰うことができます。その為、履歴書を添削したり、または面接対策をしたりなど、就職できるようにサポートしてくれます。

面接に向けてすること「4つ」

実際に企業への面接に望む前に、次の点を意識して進めていきましょう。

①これまでのキャリアを振り返る
→職務経歴書は非常に重要です。この企業で「どう貢献できるか」を判断されます。
→どういう意図で、これまでのキャリア選択をしてきたのかを説明できるようにしましょう。

②転職エージェントの活用
→非公開求人も多くありますので、効率良く自分に合う企業を見つけることができます。

③面接で聞かれることを想定する
→面接をイメージしながら、自分をしっかりアピールポイントを確認する
→貢献できるということをアピールする

④企業研究を行う
→業界の動向を把握しておく

海外留学やインターンの経験を活かした企業に転職をしたい人は、オンライン英会話サービスを利用して、面接のトレーニングをすることも良いでしょう。

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優良求人が多い転職エージェント3つを紹介

転職活動を上手くするには、転職エージェント選びが重要です。これから紹介する基準をベースに、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。

①:優良求人数が多い
②:内定率が高い
③:求人情報を常に更新している

特に、求人情報は変動が多いので、常に情報をアップデートしている求人情報転職エージェントはおすすめです。

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企業面接で抑えるポイント!

何事でもそうですが、ある程度の『はったり』を言うことは大切です。自分で大きく出て、最終的に帳尻を合わしていくことで限界突破をすることができます。面接でも同様に、いかに自分を企業側に売り込めるかどうかです。採用させることで、企業にどれだけメリットがあるかをきちんとアピールするようにしましょう。

①意思表示をはっきりする。(YES/NO)
②アピールポイントをゴリ押しする。(エピソードトーク)
③自信を持ち、仕事ができる感をしっかり出す

面接では、遠慮をする必要はありません。どんなことができて、どんなスキルを持っているか、ハッタリ気味でもいいので、厚かましくやることも大切です。いかに企業側に将来をイメージさせることができるかが、採用を勝ち取るカギでもあります。

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