留学国:フィリピン(セブエリア)
留学期間:3ヶ月(2019/6/2〜2019/8/24)
留学先学校:CIA(Cebu International Academy)
性別:男性
日本での状況:20代 社会人(メーカー業界勤務)
留学の目的:ビジネスシーンで英語を使えるようになる事
この体験記事は、3ヶ月(12週間)の留学で『1週目』・『6週目』・『12週目』の3回で構成されています。
1週目:【セブ留学体験談】韓国資本の学校の実態ー第①話ー⇦この記事はココです。
6週目:【セブ留学体験談】韓国資本の学校の実態ー第②話ー
12週目:【セブ留学体験談】韓国資本の学校の実態ー第③話ー
目次
渡航先(国)の印象はいかがですか?
セブ留学の印象はそこまで良いものでも、悪いものでもなく、リーズナブルに英語漬けの留学が出来ると友人から聞いていたので、あまり治安については考えてなかったですが、思ったより治安が良くて安心しました。セブ空港もリニューアルされていたみたいで、東南アジアの国には旅行で行った事がありますが、その中でもセブ空港は綺麗な印象がありました。
また、ゲートを出て直ぐにSIMを購入するブースがあったり、コンビニがあったり等、かなり便利でした。セブ留学の場合は、基本的に学校スタッフとセブ空港の到着ロビーで合流し、学校までの送迎がありますし、セブ留学は1週間単位で留学が出来る為、渡航日である毎週日曜日の特にセブ空港は、セブにある語学学校の日本人スタッフが結構いますので、とにかく安心でした。
日本と違う部分はどんな所ですか?
これは圧倒的に水まわりについてです。水まわり問題については、フィリピン・セブ島だからというより、東南アジア全体が同じような問題なので、東南アジアに旅行で行っていた分、そこまで驚きはなかったです。
・シャワーの水圧・温度の違い
・トイレットペーパーが流せない所
・水道水が飲めない
・常夏(平均30度前後)
それ以外はそこまでストレスを感じる事なく過ごす事が出来ます。セブ留学では、自分の部屋の掃除、衣類の洗濯も、学校のフィリピン人スタッフがやってくれますので、1日8時間の勉強に集中出来る環境が整っています。
滞在先の様子はいかがですか?
2人部屋タイプでの滞在で、ルームメイトは韓国人でした。部屋の中に、トイレ・シャワーが設備されていて、2人部屋の場合は、2人でシェアする形になります。特に不自由なく、むしろルームメイトがセブ留学で一番仲良くなれると思いますので、費用的にも1人部屋ではなく、複数人部屋の方が良いと思います。
今回のセブ留学で参加した語学学校は、『CIA(シーアイエー)』という、セミスパルタの学校でした。CIAの近くにはJセンターという結構大きめのショッピングモールがあったので、日常生活で足りないものはここで簡単に調達可能です。
徒歩数分圏内で行く事も出来ますし、特に1人で歩いていても危険を感じるような雰囲気ではありませんが、暑かったので、基本的にタクシーを使って行っていました。初乗りが約80円程度なので、ルームメイトと2人で割ってしまえば、40円でタクシーに乗る事が出来ます。
1日のスケジュールはどんな感じですか?
朝食後の朝一で単語テストが毎日行われます。そして、この単語テストに合格しなければ、その日の放課後の外出が禁止となります。これがCIAのセミスパルタカリキュラムといわれる特徴です。単語テストから始まり、マンツーマン授業が4コマ、小グループ授業が2コマ、大グループ授業が2コマ、合計で『1日8コマと単語テスト』という構成になっています。
特に普通に勉強をしていれば、単語テストで不合格になるとかはないのですが、1日の始まりが単語テストなので、勉強モードを自然と作る事が出来る点は凄く良いです。ただ、授業が終われば、1日8コマ分の復習と翌日の予習や宿題をしないといけないので、いくら単語テストに合格して外出が出来たとしても、授業がある平日(月〜金)は学校から出ない事の方が大半です。
実際に授業を受けてみていかがですか?
マンツーマン授業の洗礼を受けています。最初の1週間は何を言ってるのか聞き取れず、また答える事もままならない状態だったので、授業についていくのが必死でした。マンツーマン授業は、自分のペースに合わせて教材レベルが決まり、CIAの講師もスピードの調整をしてくれるので、良いスタートを切れたと思います。また、当初はマンツーマン授業だけで十分かなと思っていましたが、グループ授業も大切だと思いました。
グループ授業では、同じレベルの学生で構成をされますので、他の学生がどういう風に話すのか、またグループという環境の中できちんと発言をする練習も大切なので、マンツーマン授業でインプットした内容をアウトプットする場と思うと良いバランスを取る事が出来ますね。
食事はいかがですか?
食事に関しては、平日、土日含めて、1日3食の提供があります。ビュッフェ形式なので、食事の時間になるとCIAの学校スタッフが配膳の準備をして下さっています。
CIAは韓国資本の学校で、CIAに留学に来ている学生の大半は韓国人学生の為、韓国料理が比較的に多く出されています。(キムチは毎食絶対出ています)日本人比率は、20-30%といった所でしょうか。その為、週1や週2程度で韓国料理以外の和食やローカルフード等のバリエーションもあります。
韓国資本と日本資本の学校で変わる事と言えば、まず食事が大きく異なります。韓国資本であれば、必然的に韓国人学生が多くなる為、韓国料理が中心になります。逆も然りで日本資本の学校であれば、和食中心の献立になります。資本により食事内容と国籍比率が変わるので、学校を選ぶ時には頭に入れておきましょう。
放課後の過ごし方はいかがですか?
単語テストに合格すると、その日の外出は可能になります。門限は、日ー木は22時、金、土、祝前日は24時なので、門限の範囲内であれば放課後に外出出来ますが、平日は、授業でパンパンですし、予習・復習もあるので、基本的には部屋か自習室かカフェで勉強をしています。週末になると、グループ授業のクラスの友達と外で食事をしたりする場合もあります。
1週間を終えた印象はいかがですか?
大変満足しています。特にマンツーマン授業にしても、グループ授業にしてもそうですが、完全に英語環境なので、話せなくても自分の意志を講師に伝えないといけないので、今は良いモチベーションになっています。少しずつ話せるようになれば、もっと楽しくなると思います。
今回の留学の目標は何ですか?
ビジネスシーンで英語を使えるようになる事です。
将来の目標は何ですか?
足元の目標としては、目的と同じくビジネスシーンで英語を使う事ですが、CIAでのセブ留学の後は、マレーシアでインターンシップに行く予定です。マレーシアインターンでは、セブ留学でインプットした英語を、アウトプット出来るようにイメージしていますので、マレーシアでのインターンで、英語を実践的に使う事で、また何か新しい事をやりたいと思うかもしれません。その為に、セブ留学ではしっかりと英語力をつけて、準備をしていきたいと思います。
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