まずは勉強する意味を考える
勉強の計画は、英語学習に限らず、資格取得の勉強やテスト勉強など全ての勉強において重要なステップになります。この計画がきちんと出来ていないと無駄な時間(効率が悪い)を費やすことになります。
効率が悪い勉強をしていたとしても、膨大な時間を費やす事でカバーすることも出来ますが、時間には限りがありますので、出来る限り効率よく時間を使って勉強を進めていきたいと誰もが思うはずです。
その空いた時間をさらに他の勉強に費やすことも出来ますし、長い目で見るといかに時間を使うかで大きな差が生まれるのはあきらかです。時間は無限にあるように見えますが、もちろん限りがあり、唯一平等に与えられものです。
その時間の使い方で、より多くの選択肢を持つことが出来るようになりますし、人生がより豊かになるきっかけを作りやすくもなります。
行動することが、何より大事
だからと言って、勉強する事の大事さは分かっても、なかなか行動に移せずにいる人も多いと思います。要領がいい人との違いはココです。要領がいい人も勉強する事は大して好きと思っていない場合が多いです。ですが、なぜ行動にきちんと移せているのでしょうか。ポイントは、『勉強して頭を良くする事が自分にとってどれだけ得があるのか』を知っているからです。

もしくは、得がある事を実際に体験しているからとも言えます。これを知っているかそうでないかで、勉強する事(頭を良くする事)に対するモチベーションが圧倒的に変わります。
行動することで、どんなメリットがあるかを理解することで、勉強や努力をスムーズにする開始することができます。つまり、『頭が良い人=勉強ができる人』ではなく、『頭が良い人=行動することでのメリットを知ってるいる人』ということです。
頭を良くすることが、自分にとってどれだけメリットがあるかについて解説しましたが、まずは、小さな目標を達成することが始めましょう。目標を立てて、達成するために何が必要かをリストアップすることで、毎日のやることが明確になります。
勉強内容と時間を区切る
勉強をする時は内容や時間、項目別に区切ってやると効率よく進める事が出来、定着するのも早くなります。区切って勉強をする理由は大きく分けて2つあります。1つ目は、集中力を高い状態に維持したまま勉強に取り掛かる事が出来るからです。
例えば、『このページの問題を全部解く』、『単語100個覚える』などです。2つ目は、1つ目に繋がる形で『達成する感覚』を出来る限り多く身につけるという事です。『問題を全部解く事が出来た!』、『単語を100個暗記した!』などです。
このように区切って勉強をする事で、常に高い集中力を保ちながら勉強が出来るという事と、小さな達成感を感じる事が出来るという事、この2つが非常に重要になります。小さな達成感を感じるという事は、次も同じく達成感を感じるためにもっと勉強したくなります。
勉強をして知らない事を知るというのは、本来楽しい作業なので、それが自分にとってプラスになると理解出来れば、どんどん勉強をしたい気持ちになります。それを感じる為に、この勉強法で取り組んでみる事オススメします。
知識のシェアリング
さて、効率のいい勉強法を身につける事が出来れば、次は勉強した内容をシェアしていきましょう。一人での勉強にはどれだけ効率よくしても限界があります。そこで友達と一緒に勉強をしている時にシェアする事で自分にも相手にもプラスになります。今までインプットしてきた内容をアウトプットする事で自分の頭の中で整理も出来、きちんと定着していきます。
また友達から教わるという事で、自分への知識の定着も早くなります。例えば、『この問題は、あの時、A君から教わった』という風に、記憶に紐付くポイントを多く作る事が出来ます。
友達との知識のシェアリングは非常に効果的で、何よりお互い励まし合いながら、楽しく勉強する事がさらに勉強をしたくなる機会を作ってくれるので、お互い中身のある時間を過ごす事が出来ます。
運動や休息をしっかり取る
勉強を効率よく出来る習慣が身につけば、それに加えて定期的にしっかりと休憩やリフレッシュする時間も入れていきましょう。机に向かって勉強を長時間していると、血液循環が悪くなり、脳に酸素が十分届きにくくなります。そこで十分に体を動かす事で体全体に酸素を送り込む事が出来、集中力を回復させる事が出来ます。また体を使って学習するという事も可能です。
スポーツをしながらリズムに合わせて何かを暗記すると、忘れにくく定着も早いです。テスト前などは徹夜する人も多いでしょう。ですが、短期的に記憶しても意味がなく、きちんと自分のものにするには、効率のいい勉強、そしてリフレッシュ。これがベストな勉強法と言えます。

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