海外インターンシップとは
About Internship
海外インターンシップとは、海外の企業やボランティア団体で定められた期間を就労することを言います。現在では、『有給インターンシップ』・『無給インターンシップ』など、仕事の職種や期間により、企業側から提案される内容は様々です。そんな中で、グローバル化が持て囃されるこの時代、学生のグローバル思考や、社会人としてのキャリアアップの為、海外インターンシップに参加する人口は年々増加傾向にあります。
とはいえ、『海外インターンシップ』というキャッチーなイメージはあるものの、実際、語学堪能で、レベルの高い人材だけが行くことの出来る制度と思っている方が多く、なかなか本当の意味でのインターンシップを捉えてる方は多くありません。もともと、「インターンシップ」とは、教育の一環として企業が学生を研修生として雇用することを言います。実際、アメリカの大学では、インターンシップをすることが大学の中で義務化されていたり、インターンシップをすることが単位として認定される大学もあるほど、ごく一般的で、誰にでも参加出来ることが前提で実施されている制度です。
語学力や専門的な知識もない学生でも、インターンシップを通じて学びを得る事が出来る制度であり、今後、海外就職や海外移住、そしてボランティア団体などを通じて、世界を飛び回りたいと考えている方とって『海外インターンシップ』は最も効率がよく、最も有意義な経験と言えます。インターンシップの種類は様々で、自分のキャリアにとってどういったインターンシップが有効で、今後の為になるのかをよく考えて、業種や国、そして期間を決めていくことが重要となります。



海外インターンシップを成功させるための戦略
インターンシップに限らず、何か新しい事をするときはうまくいかなくて当然です。何かを始める時に最も重要なのは、『諦めないこと』や『常に上を向くこと』といったようなメンタル勝負な所があります。あくまで、研修生として、企業の一員となり、学びを得る作業をするため、受動的にならず、能動的に活動をすることです。多少、語学力が低くても、やる気や笑顔といったような精神論が重要になる場面も多くあります。自分の意思で行動することは、得られるインパクトの大きさが異なります。この世界には、選択が毎日無数にあり、私たちの人生は、ふと何気ないきっかけで道が分かれてしまいます。一度進むと、前の世界に後戻りが出来ない仕掛けになっており、ちょっとやそっとではやり直しが効かないものです。その為、目的意識をしっかり持ち、常にそれを達成するために、『選択と集中』をし続ける。努力をすれば、報われる世界がこの世には必ずあります。

最近、成長著しい東南アジアの企業や、定番の欧米エリアの企業。特に専門的な知識は必要なく、営業活動やマーケティングなどを行うことが多くなります。英語を使い、現地企業で働くスタッフと仕事を通じ、物の考え方や文化的知識などの学びを得ることで、より自分の存在性を確かめ、新たな価値観を得ることが出来ます。

アジア・欧米問わず、専門的知識や技術を活かしたインターンシップ。主に、医者・ナースや、料理人、教師などといったような方が、海外インターンシップを通じ、分野の拡張や補足を行うことが出来ます。そこまで高い語学力は必要ではなく、コミュニケーション能力が重要になります。

有給インターンシップとは、その名も通り時給制、月給制で給料を貰いながら就労を行うことを言います。それなりの経験や語学力が必要となりますが、業種によってはハードルが低い場合もあります。無給インターンシップとは、ビザ的に無給にならざる得ない場合もありますが、基本的には経験ベースのインターンシップとなる場合が多いです。
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