なぜ、留学+ワーホリではなく、インターンなのか。

2カ国留学というと、『セブ留学+ワーホリ』と言われる事が一般的です。セブ留学でリーズナブルに英語力の基礎を固め、オーストラリアやカナダにワーホリに行き、海外での仕事を経験したり、多国籍な環境でコミュニティーを作ったりなど、海外留学の理想のようなイメージですが、現実はそうでもありません。海外生活を送る事だけが目的の場合は、ワーホリでもいいのですが、きちんと学び、働き、そしてキャリアアップを目指すのであれば、『セブ留学+インターンシップ』という2カ国留学がオススメです。『成功する人』と『成功しない人』の留学の形がここで大きく分かれます。

そもそも、インターンとワーホリの違いは?

インターンシップとワーキングホリデーって、そもそも何が違うのでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがあるので、『一体自分の目標は何なのか』を明確にする必要があります。ただ海外に滞在したい等であれば、ワーホリの方がいいですし、現地の企業に溶け込み、就労を通じて、文化やスキルを学び、自分自身のレベルアップをしたい人にはインターンの方が効率よく時間を過ごす事が出来ます。

ワーキングホリデー<強み・弱み>

<メリット>
長期滞在が出来るので、様々な事を経験出来る機会がある。
アルバイトが出来るので、滞在中にそこまで費用がかからない。
語学学校で英語を勉強しながら、滞在が出来る。
就労ビザや永住ビザを取れる可能性がある。

<デメリット>
惰性で滞在しがちになり、時間の無駄になる。
アルバイトでは、将来役立つスキルを学びにくい。
グループ授業がメインなので、英語学習には不向き。
ワーホリ自体が目的になりがち。

インターンシップ<強み・弱み>

<メリット>
実践的な業務を経験出来る。
将来役立つスキルを身に付けやすい。
ローカル事情にも詳しくなる。
思考力が格段に向上する。

<デメリット>
本気でない人にはハードルが高い。
ある程度の英語力が必要。
目先の給料より、経験が大事と思えない人には難しい。
中途半端に参加すると、時間の無駄になる。

留学+インターンなら、効率良く英語学習が出来、キャリア選択の幅も広がります!

何事にも計画が一番大事です。最大限のイメージを膨らませて、目的を明確化します。目的が決まれば、やるべき事をリストアップし、優先順位を付けながら、時間軸に当てはめて行きます。今すぐやる事、短期的・長期的にやる事が決まれば、後はとにかく目の前のやる事をこなして行きます。その中で、『セブ留学』や『インターン』があり、あくまで目的を達成する為の手段の一つであるという事を理解しましょう。また、定期的にセルフメンタリングを行い、計画のアップデートをしたり、計画にブレがないかを確認します。

STEP 1 <計画を立てる>2カ国留学をするにあたり、計画性が一番重要です。目的を明確にし、それを達成する為に効率良く準備をします。
目標と達成する時期を決めます。
現在の自己分析をします。
やるべき事をリストアップします。
やらない事もリストアップします。
(選択と集中が大事です。)
全体的なスケジュールに当てはめます。
(優先順位を決めた上で)
STEP 2 <セブ留学>セブ留学の目安は、2~3ヶ月です。短期間で英語の基礎固めをし、英語を話す事に対する不安を無くします。
出発前に単語や熟語、文法を復習!
(準備次第で、留学の質が変わります。)
セブ留学の予算は、約15万円/月です。
(授業料+滞在費+1日3食+掃除洗濯)
1日約6-8時間の授業構成が基本です。
(マンツーマン重視のカリキュラム)
1ヶ月毎に振返り、ブレを無くします。
STEP 3 <インターンシップ>インターンシップでは実践的な業務に参加する事で、英語のアウトプットはもちろん、海外で働く事についての理解を深めます。
インターン先国の文化や習慣を学ぶ
能動的に取り組む事が重要。
一緒に働く仲間とのコミュニケーション
(考え方、働き方の違いを受入れ、協力して仕事を進めます。)
将来的に役立つスキルを身に付けます。
振返り、自分をアップデートします。

海外インターンシップを通じて、実際の業務以上に学ぶ事が多くあります。例えば、アジアでトップクラスの英語圏であるマレーシアのような多民族・多宗教国家では、異文化という環境の中で向上させる事が出来る『自主性』・『チームワーク』を身に付け、世界で活躍する為の土台をしっかり固める事が出来るようになります。